万能に見える布団丸洗いですが、あらゆる寝具が無条件で洗えるわけではありません。店舗に持ち込む前に必ず確認すべきなのが布団巻きのジローで洗えないものの仕様です。
特に注意すべき素材は以下の4点です。
- ウレタン素材・低反発マットレス:水を含むと著しく重くなりドラムを破損させる恐れがある上、熱風乾燥でウレタンがボロボロに崩壊・溶解します。
- 羊毛(ウール)100%の布団:水洗いによってウール繊維のスケール(キューティクル)が絡み合い、フェルト化して激しく縮んでしまいます(※ポリエステル混紡で洗濯可表示があるものは例外あり)。
- 真綿(シルク・絹):水と摩擦に極めて弱く、繊維が裂けたり光沢が失われたりします。
- 破れ・ほつれがある古い布団:わずかな穴でも、洗濯時の水圧と高速回転によって中綿が飛び出し、ドラム全体に充満する大事故につながります。
ネット上には「ジローならどんな布団でもそのまま放り込めば洗える」という誤解がありますが、洗濯表示タグの確認は必須です。判断に迷う場合は、スタッフが常駐する日中時間帯に持ち込み、プロの目で確認してもらうのが賢明な防衛策と言えます。