生理の約1〜2週間前から始まる胸の張りや痛み。その正体は、排卵後に急増するプロゲステロン(黄体ホルモン)です。このホルモンは、妊娠に備えて体内に水分を蓄える働きがあります。乳腺組織も例外ではなく、水分を含んでパンパンに膨らむため、周囲の神経を圧迫して痛みが生じるのです。
最新の研究では、このホルモンバランスの変動に対する感受性が個人によって大きく異なることが分かってきました。同じホルモン量であっても、ある人は全く平気なのに、別の人は激しい痛みにのたうち回る。この「感受性の差」に着目したパーソナライズド・ケアが、今まさに注目を集めています。