激変する自動車グループ勢力図!世界ランキングと提携再編の真相

激変する自動車グループ勢力図!世界ランキングと提携再編の真相

激変する自動車グループ勢力図!世界ランキングと提携再編の真相に関する注目トピックを速報でお届けします。関心のある方は必見です。

国内の「トヨタ1強」構造とグローバル市場での激変に対抗すべく、自動車業界を揺るがしたのがホンダと日産の戦略的パートナーシップ締結、そしてそこに三菱自動車が合流した動きです。独自の独立路線を貫いてきたホンダが宿敵ともいえる日産と手を組んだ背景には、切迫した業界環境が存在します。

最大の提携理由は、車載ソフトウェア(SDV)と次世代EV基幹部品の共通化による莫大な開発コストの分散です。現代のクルマは「走る巨大なスマートフォン」とも形容され、自動運転AI、車載OS、バッテリーマネジメントシステムの開発には数千億円規模の継続投資が求められます。単独メーカーの体力では、莫大な開発資金を投じる米テスラや中国IT大手・車載電池メーカーに太刀打ちできません。

両社はプラットフォームの共通設計、e-Axle(駆動用モーター・インバーター・ギアの一体ユニット)の共同調達、バッテリーの仕様統一などを推進。これにより、開発期間の大幅な短縮とスケールメリットによる劇的な原価低減を目指しています。国内市場は事実上、「トヨタ連合」対「ホンダ・日産・三菱アライアンス」という明確な2大陣営へと再編されました。

田中 結衣
Author

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。