海野の長期離脱に対し、世間や現場の関係者はどのような眼差しを向けていたのでしょうか。ネット上の反応、そしてもっとも身近で彼を支えてきた関係者の証言を深掘りすると、虚飾のない人間・海野裕二の素顔が見えてきます。
SNSやネット掲示板(5ちゃんねる等)におけるファンの反応は、初期の混乱こそあったものの、大半は「ジェラードンのコントには海野の鋭いツッコミが不可欠」「無理に早く戻らなくていいから、しっかり体を治してほしい」という温かい激励の声で占められていました。YouTubeのコメント欄でも、アタック西本とかみちぃが2人でコント動画を投稿し続ける姿に対し、「海野の帰る場所を守り続ける2人が熱い」「3人揃った完全体のコントをずっと待っている」といった投稿が数万件規模で寄せられたのです。
また、海野の健康管理を巡っては、家族の献身的な証言や関係者の支えも明らかになっています。療養期間中、実家や親族のサポートを受けながら、日々の糖質制限メニューやカロリー計算を徹底。自著やインタビューで語られたエピソードによれば、自暴自棄になりかけた時期もあったものの、家族から「お笑い以前に、あなたの命が一番大切」と諭されたことで、これまでの不摂生と正面から向き合う覚悟を決めたといいます。相方のアタック西本やかみちぃもラジオなどで「海野は真面目すぎる性格ゆえに一人で抱え込んで体調を崩した」と証言しており、単なる放蕩による自業自得ではなく、責任感の強さが健康破綻を招いた側面が浮き彫りになっています。