浅草セキネの看板を背負う二大名物が、「特製シューマイ」と「肉まん」です。まずシューマイは、一般的な点心のイメージを覆すほど肉の密度が高く、ひと口噛めば閉じ込められていた芳醇な肉汁が溢れ出します。豚肉のしっかりとした力強い食感と、じっくり炒められた玉ねぎの自然な甘みが絶妙な黄金比で練り上げられており、余計なつなぎを感じさせない贅沢な食べ応えが特徴です。
一方の肉まんは、熟練の職人技が光るふっくら・もっちりとした皮(パオ)が主役級の存在感を放ちます。ほんのり甘みのある厚めの生地を割ると、中からは粗挽きのジューシーな肉餡が顔を出し、生地に染み渡る肉汁とともに至福の旨味が口いっぱいに広がります。小ぶりながらも餡がぎっしり詰まっており、食べ歩きのおやつにも軽食にも最適です。
さらに隠れたファンが多い「あんまん」も見逃せません。滑らかな舌触りの黒ゴマ風味豊かな特製こしあんが包まれており、甘すぎず上品なコクが際立ちます。肉まんとしゅうまいを購入する際、デザート感覚でセット買いする常連客が後を絶ちません。