艦これコミュニティが長期にわたり熱量を保ち続ける最大の原動力は、長崎県佐世保市や広島県呉市、京都府舞鶴市、青森県大湊(むつ市)といった旧軍港都市との本格的な地域コラボレーションにあります。
従来のいわゆる「アニメの聖地巡礼」は、アニメに登場した風景を撮影して日帰りで帰るケースが目立ちました。しかし艦これの場合、企画・運営を手掛けるC2機関が主導となり、地元商工会議所や飲食店、行政と緻密に連携したスタンプラリーや限定メニュー展開、公式物販を実施しています。
提督たちは数日間にわたり現地へ宿泊し、地元の老舗居酒屋や名物グルメを堪能しながら数万円から十数万円単位を消費します。その結果、佐世保や呉では数日間で億単位の直接経済効果が観測され、閑散期の観光需要を爆発的に押し上げる起爆剤として、全国の自治体や観光関係者から異例の成功事例として研究されています。