ホテルセンチュリー相模大野閉店の真相|跡地の現在と営業終了理由を検証

ホテルセンチュリー相模大野閉店の真相|跡地の現在と営業終了理由を検証

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相模大野駅ビルのランドマークだった小田急ホテルセンチュリー相模大野がいつ閉店したのか、その正確な日時は2026年9月30日です。1996年11月、相模大野ステーションスクエアの開業と同時に華々しくオープンして以来、駅直結の高級シティホテルとして確固たる地位を築いていました。しかし、運営元である株式会社小田急リゾーツおよび小田急電鉄は、2026年春に突如として営業終了の決定を公表しました。

公式発表資料および決算関連データから浮かび上がる最大の閉店理由は、複合的な収益構造の崩壊と巨額の設備投資リスクです。ホテルセンチュリー相模大野は宿泊特化型ではなく、大型バンケットルームや本格レストラン、チャペル・神前挙式場を備えたフルスペックのコミュニティ・シティホテルでした。そのため、固定費が極めて重く、売上の大きな柱であった結婚披露宴や企業の大規模宴会、立食パーティーの開催自粛が直撃した形です。

さらに見逃せないのが、開業から約25年という建物のライフサイクルです。空調衛生設備や客室インフラ、厨房機器の大規模刷新時期が重なっており、これらを更新するには数十億円規模の追加投資が必要と試算されていました。小田急グループ全体で進められていた「ホテル事業のポートフォリオ再構築(選択と集中)」の中で、郊外型フルサービスホテルへの巨額投資回収は困難と判断され、営業終了の引き金となりました。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。