海外工場への発注と聞くと、ハードルが高いと感じる担当者も少なくない。しかし、標準化された製造ワークフローを理解していれば、手続きはきわめてシンプルだ。実際の生産プロセスは以下のような段階を経て進められる。
- デザインデータの送付とテックパック作成: Illustratorなどのベクトルデータや、手書きのスケッチ、参考写真をもとに、詳細な寸法や仕様を定義する。
- 生地・加工方法の決定: 用途に合わせてポリエステル、コットン、ストレッチ素材などを選択し、プリント方法を指定する。
- サンプル製作と承認: 本生産に入る前に実際のサンプルを1着製作し、縫製品質、サイズ感、色味を直接確認する。
- バルク生産と品質管理(QC): サンプル承認後、一括生産を開始。検品スタッフが縫製のほつれやプリントムラをチェックする。
- ネームタグ・包装と出荷: ブランドの織りネームタグやバーコードシールを取り付け、個包装して指定場所へ空輸出荷する。