キッチン周りの事故で意外に多いのが、放熱スペースの不足による壁面の変色や機器の過熱トラブルです。本体の横幅や奥行きだけを見て「ぴったり収まる」と判断するのは危険極まりありません。
一般的なオーブンレンジや一体型モデルは、上面や左右に一定の離隔距離を必要とします。背面ピタ置きが可能なモデルであっても、上部に10cm以上の開放空間を求められるケースは珍しくありません。設置場所の寸法を測る際は、本体サイズに左右各5cm、上部10cmのゆとりを足して試算するのが安全策です。スライド棚に設置する場合は、蒸気や熱の逃げ道を確保できる構造かどうかを必ず確認してください。