長年番組を支えてきたレジェンドたちの存在も忘れてはならない。初期の『24時間テレビ 愛は地球を救う』で熱狂を作り出した萩本欽一は、生放送のハプニングを笑いと感動へ変える稀代の手腕を発揮した。彼が持ち込んだ「視聴者参加型」の生放送スタイルこそが、番組の基礎を築いたといっても過言ではない。
そして、総合司会やマラソンの実況、さらには自らもチャリティランナーとして走り抜けた徳光和夫の存在も大きい。武道館のステージで涙を流しながら寄付金の集計を報告し、全国の草の根運動の輪を繋ぎ続けた彼の情熱は、番組が持つ人情味あふれる温かいトーンを確立させた。