約20分の山道を登り切った先、吾妻山公園の山頂(標高136.2m)に広がっているのは、遮るものが一切ない広大な芝生広場です。西側を振り返れば、裾野を大きく広げた雄大な富士山と箱根連山が視界いっぱいに飛び込みます。南側には青く輝く相模湾が広がり、晴天時には初島や伊豆大島、三浦半島まで見渡せる360度の大パノラマが展開します。
展望デッキ周辺は、黄色の菜の花越しに富士山を同一フレームに収めることができる絶好のフォトスポットです。撮影時のベストタイミングは、大気が澄み渡り逆光になりにくい早朝から午前11時頃までの時間帯。午前中は富士山に綺麗に光が当たり、鮮明な陰影と青空のコントラストを撮影できます。
夕暮れ時には相模湾の水面と富士山のシルエットが茜色に染まる幻想的なトワイライトタイムが訪れます。日中の明るい風景だけでなく、時間帯によって全く異なる表情を見せてくれる点もカメラマンや観光客を惹きつけてやまない理由です。