Q1:血尿が出ているのに排尿痛が全くありません。それでも膀胱炎でしょうか?
A1:痛みを伴わない血尿(無症候性血尿)は、膀胱炎よりも膀胱腫瘍や腎臓の疾患、尿路結石などを強く疑う重要な兆候です。膀胱炎でも痛みが軽微なケースはありますが、無痛の血尿を自覚した場合は自己判断を避け、早急に泌尿器科で精密検査を受けてください。
Q2:市販薬を数日飲んだら尿の濁りが消えました。通院は不要ですか?
A2:症状が治まったように見えても、膀胱内に微量の細菌が残存しているケースが多々あります。残った菌が耐性を得たり再燃したりするリスクを防ぐためにも、一度医療機関で検尿を受け、潜血や白血球反応が完全に陰性化しているか確認することをおすすめします。
Q3:水分を大量に飲めば、薬を使わなくても自然治癒しますか?
A3:ごく初期の極めて軽度な段階であれば、自己免疫と多量の水分摂取による排菌で改善することもあります。しかし、尿の白濁や明らかな血尿、強い排尿痛が出ているレベルでは自然治癒に頼るのは危険です。菌が上行して腎盂腎炎に進行するリスクが高いため、速やかに抗生物質による治療を受けてください。