「MEGALOVANIA」は、Toby Fox氏のクリエイターとしての歩みとともに進化を重ねてきた特異な楽曲です。主な歴代バージョンを比較すると、その進化の軌跡がはっきりと分かります。
1. Halloween Hack版(2008年)
原点となるSFC音源風のサウンド。荒々しさと不気味さが強調されており、若き日のToby Fox氏のエネルギッシュな衝動がダイレクトに詰まっています。
2. Homestuck版(2009年)
Jef弦楽器などの要素や重厚なエレキギターが追加され、プログレッシブ・ロックとしての完成度が一気に高まったバージョンです。
3. UNDERTALE版(2015年)
テンポが引き上げられ、ドラムの音圧とトランペット風のシンセリードが際立つ仕上がり。サンズの俊敏な攻撃と完全にシンクロするスピード感が特徴です。
4. 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL版(2019年)
サンズのMiiファイターコスチューム配信に合わせ、Toby Fox氏自身が新規にアレンジを担当。生演奏のギターや重厚なブラスセクションが融合した最高峰のクオリティに仕上がっており、ゲーム界の垣根を越えた歴史的コラボレーションとして大きな話題を呼びました。