研究室を離れずに生活費を補う手段として、学内雇用のTA(ティーチング・アシスタント)やRA(リサーチ・アシスタント)は最も効率的な選択肢です。移動時間がゼロで、自身の研究や専門知識を深めながら報酬を得られるメリットがあります。
気になる大学院生のTA・RAバイト時給相場は、大学や地域によって差があるものの、おおむね以下の水準で推移しています。
- 学部生向け授業のTA:時給1,200円〜1,800円程度(実験指導やレポート採点、講義サポート)
- 研究プロジェクトのRA:時給1,500円〜2,500円程度(科研費プロジェクトや産学連携研究の補助)
- 博士課程対象の上級RA:時給換算で2,500円〜3,500円以上、または月額固定手当としての支給
指導教員が大型の科研費(基盤研究A・Bなど)や企業との共同研究費を獲得している場合、RAとして雇用されて月5万〜10万円程度の安定収入を得られるケースもあります。研究室配属や進学先を選ぶ段階で、その研究室にRA雇用の実績や予算があるかどうかを先輩院生にヒアリングしておくことが、生活の安定に直結します。