宗教法人が独自に発表する「公称信者数」と、実際の活動に参画している「実動信者数」の間には、常に乖離が存在する。文化庁が毎年取りまとめている『宗教年鑑』の最新版においても、各教団が報告する数値は自己申告に基づくものであり、その解釈には慎重な分析が欠かせない。
最新の集計によると、立正佼成会が報告している信者数は約200万人前後とされている。しかし、各地の教会現場や関係者への独自取材を重ねると、毎週の法座や地域活動に定期的に参加している層は、その半分から3分の1程度にとどまるのではないかという見方が強い。文化庁宗教法人ポータルサイトを通じて確認できる各種資料においても、地方都市を中心に活動拠点の再編や統合が進んでいる現実が読み取れる。