倍賞美津子の人生を語る上で欠かせないのが、プロレス界の伝説であるアントニオ猪木との波乱に満ちた結婚生活と、その後の互いをリスペクトし合う関係性だ。波瀾万丈の時代を共に駆け抜けたエピソードは、今なお語り継がれる昭和・平成のエモーショナルな一頁である。
また、日本映画史を代表する大女優である姉の倍賞千恵子の存在も大きい。タイプの異なる大女優の姉妹として、互いに刺激を受け合いながら高め合ってきた二人の絆は非常に深い。表舞台での華やかな活躍の陰で、家族としての揺るぎない信頼関係が彼女の精神的な支えとなってきた。