境内中央で圧倒的な存在感を放つのが、中央に亀裂の入った巨大な「縁切り縁結び碑」だ。参拝の核心となるこの儀式では、まず授与所で入手した身代わりのお札「形代(かたしろ)」に自身の願いを書き込む。曖昧な表現ではなく「〇〇との悪縁を絶つ」「〇〇という弱さを捨てる」と具体的に意志を定めるのが秘訣である。
形代を手に持ったまま、まずは表から裏へと石の穴を潜り抜ける。これが「悪縁を絶つ」意味を持つ。続いて、裏から表へと再び穴を潜り直すことで「良縁を結ぶ」祈願が完成するのだ。最後に、念を込めた形代を石の表面へ糊で貼り付ける。この一連の所作を一切の邪念を捨てて集中して行うことこそ、本気で人生を変えるための最大のポイントだ。