近年、天候情報の入手ルートは多角化の一途を辿っている。伝統的な気象庁の大雨・洪水警報や注意報はもちろんのこと、市民生活に深く根付いているのが「Yahoo!天気」などのポータルアプリだ。知りたい場所のピンポイントな雨量予測を数分刻みで通知してくれる利便性は、すでにかえがたい存在となっている。
一方で、24時間生放送で全国の天気を伝える「ウェザーニュースLiVE」のようなメディアも熱狂的な支持を集める。視聴者から寄せられるリアルタイムのリポート写真や動画と独自の解析技術を組み合わせることで、従来の予報ではカバーしきれなかった「数キロ単位のゲリラ豪雨」を可視化。山間部に位置する松本市のような地域において、民間サービスの緻密なアプローチは強力なインフラとなっている。