2019年に菊池投手がシアトル・マリナーズへ移籍し、念願のメジャーリーグ挑戦を果たした際、深津さんは自身のキャリアに一区切りをつけ、夫と共に渡米する道を選びました。慣れない異国生活において、深津さんの存在はグラウンド内外で菊池投手の大きな支えとなります。
特筆すべきは、その卓越した英語コミュニケーション能力です。学生時代から英語の習得に励んでいた深津さんは、現地での住居の手続きや日常生活の立ち上げはもちろん、球団関係者やチームメイトの家族が集う「奥様会(WIVESミーティング)」にも積極的に参加。流暢な英語と明るい社交性で周囲と信頼関係を築き上げ、夫が野球に専念できる完璧な環境を整えました。
さらに、アスリートの生命線である「食と健康」のマネジメントにも全力を注いでいます。登板日に合わせた栄養バランスの計算や、長距離移動が続く過酷な遠征日程を考慮したメニューの考案など、栄養面での献身的なサポートはチーム関係者からも高く評価されています。菊池投手がメジャーの舞台で長年ローテーションを守り続けられている要因の裏には、間違いなく妻の細やかなケアが存在しています。