特撮史を振り返ると、特撮ヒロインが絶体絶命の危機に瀕するエピソードには、時代を象徴する数々の傑作が存在します。ファンの間で「ヒロインピンチの神回」として語り継がれる代表的な場面を振り返ります。
昭和から平成初期のスーパー戦隊シリーズでは、敵幹部の一騎打ちで追い詰められる『電撃戦隊チェンジマン』や『超新星フラッシュマン』の戦闘シーンが有名です。過酷なロケーションと生身のアクションが融合した激闘は、今なおヒロインピンチの名シーンとして高く評価されています。
平成以降の作品では、『特捜戦隊デカレンジャー』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』などにおいて、個々のヒロインのキャラクター性を活かした単独ピンチ回が洗練されました。歴代ランキングの上位に必ず挙げられる名エピソード群は、危機に陥るプロセスだけでなく、そこから自力あるいは仲間との絆で打開するカタルシスが完璧に設計されています。