Q1:現在の警察捜査で昔ながらのモンタージュ写真はまったく使われていないのですか?
A1:完全になくなったわけではありませんが、一般的な目撃証言の可視化には「似顔絵捜査官による描画」や「専用のコンピュータ似顔絵作成ソフト」が主流です。パーツを単純に貼り合わせる旧来のモンタージュ手法は、記憶の歪みを招きやすいため限定的な使用にとどまっています。
Q2:三億円事件のモンタージュ写真はなぜ全国に公開されてしまったのですか?
A2:当時は最先端とされた捜査手法への過信と、前代未聞の劇場型犯罪に対する早期解決の焦りがありました。実在の青年の写真を下敷きにしたことで、あまりにも完成度が高く見え、警察内部でもその危険性を十分に見抜けなかったことが原因とされています。
Q3:防犯カメラに顔がはっきり映っていなくてもAIで特定できるのは本当ですか?
A3:はい、特定可能です。最新の顔認証・生体認証技術は、低解像度の映像から目鼻の距離や骨格形状を3D復元するだけでなく、歩き方の癖(歩容認証)や体型データを組み合わせることで、顔の一部が隠れていても高い確率で照合できるようになっています。