大手レビューサイトの点数だけを頼りに歩いていては、清澄白河の真の魅力には到底辿り着けない。食べログやGoogle マップに登録されていない、あるいは意図的に位置情報を非公開にしている店舗が実在するからだ。
そうしたシークレットバーの多くは、Instagramのストーリーズで当日の営業情報や暗号のような入店方法をひっそりと発信している。常連の紹介やダイレクトメッセージ経由でしか予約を受け付けないスタイルも珍しくない。デジタルツールを駆使しながらも、最終的には人と人との信頼関係で扉が開く。この絶妙なクローズド感が、知的好奇心旺盛なクラフトファンたちの探求心を激しく刺激している。