安井金比羅宮を訪れる際、境内でひときわ異彩を放つのが無数の白い札で覆われた「縁切り縁結び碑(いし)」です。ご利益を正しく授かるためには、定められた手順を遵守しなければなりません。
【ステップ1:本殿への正式参拝】
境内に入ったら、まず本殿へ参拝します。碑へ直行する参拝者も見受けられますが、神様へご挨拶をせずに願掛けを行うのは無作法にあたります。二礼二拍手一礼で心を整えましょう。
【ステップ2:形代(かたしろ)の書き方ルール】
100円以上の志納金を納め、身代わりとなる形代を受け取ります。形代の書き方のルールとして、他人の不幸(「相手が事故に遭いますように」など)を書くのは厳禁です。必ず「〇〇さんとの悪縁を断ち、私にとって素晴らしい良縁に恵まれますように」「自身の浪費癖を断ち切る」といったように、主語を自分にした前向きな表現で願い事を記します。
【ステップ3:碑くぐりの正しい作法】
形代を手に持ち、願い事を心の中で強く念じながら碑の中央の穴をくぐります。
1. 表から裏へくぐり抜ける:「悪縁を断ち切る」意味を持ちます。
2. 裏から表へくぐり抜ける:「良縁を結ぶ」意味を持ちます。
往復したのち、手に持った形代を碑の好きな場所に糊で貼り付けて完了となります。