朝起きて目やにが固まり、まぶたが張り付いて開かないとき、反射的に手で無理やり剥がそうとするのは極めて危険です。乾燥した目やにを無理に剥がすと、デリケートなまつ毛の根元や皮膚、場合によっては角膜を傷つける恐れがあります。
眼科医が推奨する「朝の安全な目やに除去ステップ」は以下の通りです。
- まず温めてふやかす:清潔なタオルを水で濡らして絞り、電子レンジで適温(500Wで20〜30秒程度)に温めた蒸しタオルを目元に数分当てます。蒸気と熱で目やにが柔らかくなり、自然にまぶたがほぐれます。
- 清潔なガーゼやコットンで外側へぬぐう:精製水や専用の目元清浄綿で、目頭から目尻に向かって優しく撫でるように拭き取ります。往復させて拭くと、付着した細菌を目全体に広げてしまうため厳禁です。
- 片目ごとに別のコットンを使用する:感染拡大を防ぐため、片目を拭いたコットンやティッシュでもう片方の目を絶対に拭いてはいけません。
- 手洗いの徹底:ケアの前後は、石鹸を使って流水で30秒以上手を洗いましょう。