手元の負担軽減に向けたアプローチは、文具の進化によっても大きく支えられている。文房具・事務用品業界では、人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインのシャープペンシルやボールペンが絶えず開発されている。
そのパイオニアであり、現在も圧倒的な支持を誇るのが、パイロットコーポレーションが手掛ける「ドクターグリップ」シリーズだ。太めの軸と適度な重量バランス、そして絶妙な硬度のシリコーンラバーグリップが指にかかる圧力を効果的に分散する。登場以来、改良が重ねられ、現代の勉強やデスクワーク環境においても「手が疲れない筆記具」として不動の地位を築いている。