足の爪が黒いのはカビ?爪水虫や病気の見分け方と最新治療法

足の爪が黒いのはカビ?爪水虫や病気の見分け方と最新治療法

足の爪が黒いのはカビ?爪水虫や病気の見分け方と最新治療法について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

ネット上の情報で非常に多く見受けられる誤解が、「爪が緑や黒っぽく変色するグリーンネイル=爪のカビ」という認識です。

前述の通り、グリーンネイルの原因菌は真菌(カビ)ではなく、環境中に常在する細菌の一種である緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)です。緑膿菌が産生するピオシアニンという緑色色素によって爪が変色します。そのため、真菌用の市販水虫薬を塗布しても全く効果がありません。

また、市販の爪水虫薬に関しても注意が必要です。一般的な水虫用の塗り薬は皮膚用であり、硬く厚い爪甲の深部まで有効成分が浸透しにくい構造になっています。「市販薬を半年塗り続けたが黒ずみが消えない」と受診する患者の多くは、薬剤の浸透不足か、そもそも水虫ではなく血腫や母斑であったというケースが後を絶ちません。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。