プロ直伝のバラの描き方!構造とアタリの法則で初心者も描ける神ワザ

プロ直伝のバラの描き方!構造とアタリの法則で初心者も描ける神ワザ

プロ直伝のバラの描き方!構造とアタリの法則で初心者も描ける神ワザの全体像を詳しく解説してご紹介します。

花頭(花びら)だけが上手く描けても、茎や周辺パーツの説得力が欠けていると、イラスト全体の完成度は著しく損なわれます。バラらしさを際立たせるための2大重要パーツが「蕾」と「葉」です。

まず、バラの蕾の描き方においては、「紡錘形(涙型)」のベースを意識します。まだ開ききっていない蕾は、花びらが互いを包み込むようにギュッと密着しています。ここで最も重要なのが、下部を支える「萼(がく)」の存在です。細長く先端が尖った緑色の萼片が、蕾を包み込むように外側へカールする様子を描くことで、一気にみずみずしい生命感が宿ります。

次に、バラの葉っぱの描き方では植物学的な特徴を押さえましょう。バラの葉は、1本の葉柄に複数の小葉がつく「奇数羽状複葉(通常3〜5枚のセット)」になっています。また、葉の縁には細かなギザギザ(鋸歯・きょし)があり、表面にはクチクラ層特有のしっかりとしたツヤ(ハイライト)が入ります。平坦な緑一色で塗るのではなく、葉脈を中心に左右で明暗のトーン差をつけ、葉先の反りを加えることがプロクオリティへの近道です。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。