園内には小動物を中心に約60種もの生物が暮らしており、手が届きそうなほどの至近距離で生態を観察できる展示設計が特徴です。見逃せない主要動物と、活発な動きが見られる時間帯を整理しました。
愛らしい姿で園内屈指の人気を誇るレッサーパンダは、日中は木の上や寝床で丸くなって休息している時間も多いため、午前中の涼しい時間帯(10時前後)や、夕方の収容前(15時30分頃〜)の展示時間が狙い目です。飼育員が竹の葉やペレットを与える給餌のタイミングでは、活発に歩き回り、器用に前足を使って食べる姿を間近で観察できます。
また、オグロプレーリードッグの展示エリアでは、地下に張り巡らされた巣穴から顔を出したり、仲間同士で毛づくろいをしたりするユーモラスな行動が見られます。プレーリードッグの食事時間は主に開園直後と午後早めの時間帯に設定されることが多く、牧草や野菜を両手で持ってモグモグと食べる愛くるしい姿はシャッターチャンスとして外せません。
このほか、ダイナミックに水中を泳ぐフンボルトペンギンのプールや、国内でも飼育例が限られるオオアリクイ、好奇心旺盛なベネットアカクビワラビーなど、無料とは思えない多彩な顔ぶれが揃っています。
天候が崩れた際の「雨の日の見どころ」も見逃せません。雨天時は屋外展示の一部で動物が屋根下に避難しますが、水生動物館や一部の鳥類舎、屋根付き観察デッキからは濡れずに観察が可能です。雨粒を浴びて生き生きと活動するペンギンや、雨天特有の落ち着いた園内環境の中で動物本来のリラックスした表情が見られるため、あえて雨の日に訪れるリピーターも存在します。