腕に入れる避妊インプラントとは?効果や費用と日本の認可状況を徹底解説

腕に入れる避妊インプラントとは?効果や費用と日本の認可状況を徹底解説

腕に入れる避妊インプラントとは?効果や費用と日本の認可状況を徹底解説について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

避妊法として広く知られる低用量ピルと避妊インプラントには、使用感やホルモン組成の面で決定的な違いが存在します。

最大の違いは「服用の手間とヒューマンエラーの有無」です。経口避妊薬であるピルは毎日決まった時間帯に内服を続ける必要があり、飲み忘れや嘔吐・下痢による吸収不良があると避妊効果が低下します。一般的な使用状況下におけるピルの避妊失敗率は年間で約7〜9%に上ると報告されています。

これに対し、避妊インプラントは一度腕に挿入すれば最長3年間(製品や体重等により最長5年間)にわたり効果が持続します。本人の日常的な管理や行動に依存しないため、一般的な使用と理想的な使用のいずれにおいても避妊成功率は99.9%以上(パール指数0.05未満)という、現在存在する避妊法の中でもトップクラスの数値を誇ります。

ホルモン成分の違いも見逃せません。低用量ピルはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲスチン(黄体ホルモン)の2種類を含有しているため、まれに血管内で血液が固まる「血栓症」のリスクが懸念されます。一方、インプラントはプロゲスチン単剤であるため血栓症リスクが極めて低く、35歳以上で喫煙歴がある方や、前兆のある片頭痛持ちなど、これまでピルを処方してもらえなかった人でも利用できるケースが多いのが特徴です。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。