テレビでの大ブレイクを経て、彼の活躍の場は活字とイラストの世界へも広がった。出版された絵本『ひょっこりはんをさがせ』シリーズは、子どもたちの間で社会現象的な大ヒットを記録。緻密なイラストの中に隠れた彼を探し出す体験型絵本は、ファミリー層の心をがっちりと掴んだ。
単なる流行の消費で終わる芸人が多い中、彼は自身のビジュアルと世界観を巧みにIP化し、児童書という持続性の高いフィールドへと展開した。幼稚園や保育園、全国各地のショッピングモールでのイベントでは、彼が登場するだけで子どもたちの歓声が響き渡る。一過性のバラエティブームから、世代を超えて愛される息の長いキャラクターへと進化を遂げた好例といえる。