東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」の誕生以降、ホテル・宿泊産業の勢力図は激変した。新エリア体験を目的に訪れる遠方からの滞在日数が延び、2泊から3泊の長期滞在を前提とする旅行者が急増している。
この変化は、ビジネスホテル・観光ホテルのハイブリッド型施設に強烈な追い風となった。初日はオフィシャルホテルで豪勢に過ごし、前泊や後泊はリーズナブルな浦安市街地のホテルでコストを抑える「賢明な組み合わせ」が定番化しているのだ。浮いた宿泊費をパーク内の食事やグッズ購入、有料パスへ再投資する消費行動が、このホテルの高稼働を後押ししている。