球団フロントの対応と並んで懸念されるのが、今後の登板スケジュールへの直接的な影響だ。セントラル・リーグのペナントレースを戦い抜くうえで、東投手の左腕は代えの利かない最大の武器である。
首脳陣は現時点でローテーションからの即時離脱といった厳しい処分は科さない方針をとっているものの、過熱するメディア対応や世間のバッシングが投球パフォーマンスに影を落とすリスクは否定できない。精神的なプレッシャーはマウンドでのミリ単位の制球に直結する。次回先発のマウンドに立った際、相手打線だけでなく、スタンドの視線やカメラのフラッシュという見えない敵とも戦わなければならない過酷な登板が予想される。