Q1:名言「指圧の心は母心」の正式な続きの言葉は何ですか?
A1:正式な続きは「押せば命の泉湧く(おせばいのちのいずみわく)」です。創始者の浪越徳治郎氏が提唱した、母が子を思いやるような深い愛情をもって施術を行うことで、人間が本来持っている生命力や自然治癒力が泉のように湧き上がってくるという指圧の根本理念を表しています。
Q2:浪越徳治郎氏がマリリン・モンローを全裸で施術したというのは本当ですか?
A2:史実です。1954年に新婚旅行で来日したマリリン・モンローが帝国ホテルで激しい胃痙攣と疲労により倒れた際、徳治郎氏が呼ばれました。衣類の圧迫さえ苦痛だったモンローの承諾を得て、掛け布越しに全身の指圧を行い、数十分で苦痛を取り除いて深い眠りに導きました。彼女は回復後、徳治郎氏の手を「Magic Hands」と呼び絶賛しました。
Q3:自宅で自分でツボ押し健康法を行う場合、どんな力加減が理想ですか?
A3:決して力任せに押し込まず、「痛気持ちいい(快痛)」と感じる強さを保つのが鉄則です。息をゆっくり吐きながら親指の腹で3〜5秒かけて静かに圧を加え、2〜3秒そのまま保持し、息を吸いながらゆっくり離します。皮膚を擦らず、骨に対して垂直に心地よい圧を浸透させる意識で行うと、自律神経が安定します。
Q4:浪越徳治郎氏が創始した指圧は、一般的なマッサージと法律上どう違いますか?
A4:法律(あはき法)上、指圧とマッサージは明確に区分された手技です。マッサージが求心性に皮膚を擦ったり揉んだりして血液循環を促すのに対し、指圧は器具やオイルを用いず、手指で体表のツボに垂直に圧を加えて神経系や内臓機能を反射的に調整します。いずれも反復継続して行うには3年制以上の専門学校・大学を卒業して国家資格を取得する必要があります。