インターネットの検索候補などにおいて、時折「ルクールブラン 安っぽい」「若者向け」といった単語が見受けられますが、これらは実態と大きく乖離した誤解です。
この誤解が生じる背景には、運営元であるルクールブランシティーヒルの他ブランド展開があります。同社が10代後半から20代前半向けに展開する「MAJESTIC LEGON(マジェスティックレゴン)」のイメージと混同され、「シティーヒルの服だから若いのでは?」という先入観を持たれるケースがあるのです。
しかし、ルクールブランはパターンメイキングや使用生地の選定において、完全に別系統の独立したチームによって開発されています。落ち感の美しい割繊(かっせん)デシン素材や、型崩れしにくいホールガーメントニット、毛玉になりにくいアンチピリング加工など、大人の鑑賞眼に耐えうる素材を惜しみなく投入しています。過度な装飾を排したミニマルなディテールだからこそ、着る人の知性を引き立てる構造になっているのです。