都市部に位置する「屋内型テーマパーク」としての最大の強みは、天候不問の快適性だけではない。教育(エデュケーション)と娯楽(エンターテインメント)を融合させた「エデュテインメント」の思想が、館内のあらゆるアクティビティに組み込まれている点だ。
専任のレゴ職人である「マスター・モデル・ビルダー」が直接指導するワークショップでは、組み立ての基礎テクニックから構造力学の初歩までを遊びながら体得できる。また、自分で組み立てたブロックカーを急勾配のトラックで走らせてタイムを競う「レゴ・レーサー」エリアでは、車輪の重心位置や車体重量のバランスを子どもたちが自発的に微調整し、試行錯誤を繰り返す。正解を教わるのではなく、自らの手で仮説検証を行う体験。これこそが、親たちがここへ足を運ぶ真の価値と言える。