麻生氏のファッションセンスは、国内の有権者だけでなく、海外のメディアや要人からも極めて高い評価と注目を集めてきました。特に大きな話題を呼んだのが、2013年にモスクワで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議での一幕です。
マイナス数十度の極寒の中、濃紺のロングコートに身を包み、ボルサリーノのハットを斜めにかぶってプライベートジェットからタラップを降り立つ姿が報じられると、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙やブルームバーグをはじめとする海外メディアが即座に反応。「まるで映画『ゴッドファーザー』のワンシーン」「ギャングスタースタイル」「サルトリアルの鑑」と報じられ、SNS上でも世界的なバイラル現象を巻き起こしました。
世界の一流リーダーたちと対等に渡り合う国際政治の舞台において、装いは無言の外交メッセージとなります。英国式のドレスコードを完璧に理解し、自らのアイデンティティとして着こなす麻生氏のスタイルは、単なる服装の枠を超え、国際儀礼(プロトコル)を熟知した風格ある政治家の証として国内外で高く評価されています。