2026年2月14日に行われたNHKの定例放送総局長会見において、2026年3月をもって『ブラタモリ』のレギュラー放送を終了することが正式に発表されました。この発表は、多くの視聴者やメディアにとって青天の霹靂であり、瞬く間にトップニュースとして報じられました。
会見の中でNHK編成幹部は、NHK番組改編理由について「ひとつの役割を果たし終えたということではなく、より魅力的なコンテンツをお届けするための発展的見直し」と説明。さらに「タモリさんには長年にわたり全国を歩いていただき、街の新たな魅力を発信していただいた。今後は特集番組など、よりふさわしい形で視聴者の皆様にお届けしていきたい」と強調し、番組そのものの完全な打ち切りではなく「レギュラー枠からの移行」であることを明言しました。
テレビ局関係者の証言によると、NHK局内では数年前から土曜夜の編成見直しが議論されていました。長らく土曜19時30分枠を支えてきた『ブラタモリ』は、世帯視聴率で常に10%〜15%前後の高水準を維持していたものの、NHK全体が進める「インターネット配信(NHKプラス)の強化」や「コア視聴者層の若返り」という命題との間で、制作体制の再構築が求められていた側面があります。