運営会社である株式会社テラケンは、外食大手の株式会社ヴィア・ホールディングス傘下に入り、経営体制の立て直しを図ってきた。だが、グループ全体の収益性改善と事業ポートフォリオの見直しが進む中で、過酷な採算割れが続く不採算店舗の整理は避けて通れない課題となった。
大規模な企業再編・事業撤退の一環として、不採算の「さくら水産」店舗を相次いで閉鎖、あるいはグループ内の別ブランドへ転換するスクラップ&ビルドが断行された。かつて数十店舗を誇ったネットワークは急速に縮小し、かつての「どこにでもある大衆居酒屋」からの脱却を余儀なくされたのが、今回の連続閉店の真相だ。