TERUと元妻との出会いは、GLAYがまだメジャーデビューを果たす前、地元・函館から上京して都内のライブハウスで活動していたインディーズ時代に遡ります。元妻は当時熱心に通っていたファンの一人であり、バンド活動の傍らで印刷会社などに勤務し生活費を稼いでいたTERUを物心両面で献身的に支えていました。
ふたりは1993年に結婚し、長男と長女という2人の子宝にも恵まれました。しかし、1994年のメジャーデビュー以降、GLAYはシングル「HOWEVER」やベストアルバム「REVIEW-BEST OF GLAY-」がミリオンセラーを連発するなど、生活環境は激変します。年間の大半をツアーとレコーディングに追われる日々の中で、次第に家庭内で過ごす時間は失われていきました。
夫婦間の精神的な距離が広がる中、音楽番組やイベントでの共演をきっかけに大貫亜美との接点が生まれたことが決定打となりました。下積み時代の恩人ともいえる元妻との間に生じた生活のすれ違いと、新たな出会いによって生まれた心の隙間が、修復不可能な溝を生み出した要因とされています。