日頃の運転には支障を感じていなくても、運転免許試験場の暗い検査ブースに入った途端、急に見えにくくなる現象がある。これは「夜間近視」や「眼精疲労」による一時的な調節機能低下が主な原因だ。特に仕事終わりや長距離移動の直後に受検すると、ピントを合わせる毛様体筋が疲弊し、本来の視力が発揮できない。
また、液晶画面を見続けてから受検すると、目の表面が乾燥して光が屈折しづらくなる。普段の生活では無意識に目を細めたり補正したりしているが、専用の測定器ではごまかしがきかない。当日の体調やコンディション次第で視力は容易に0.1前後変動してしまうのだ。