東京駅から京葉線ホームまでの歩行距離は、およそ500メートルから600メートル。成人男性の足でも歩行に約10分を要し、実質的に「別の駅へ歩いている」と言っても過言ではない。八重洲南口や丸ノ内口から京葉地下丸ノ内連絡通路を経由するルートでは、長い動く歩道を複数乗り継ぐ必要がある。ここで時間を極限まで圧縮するためのカギとなるのが、事前の「乗車位置の把握」だ。
舞浜駅に到着した際、改札階へと向かう階段やエクスプレスエレベーターに最も近いのは、10両編成の列車のうち「4号車」および「5号車」付近である。東京駅でこの位置の車両に乗り込んでおくことで、舞浜駅ホームに降り立った直後の凄まじい人の流れに飲み込まれることなく、スムーズに改札口へと抜けることができる。逆に後方の車両に乗ってしまうと、ホーム上のエスカレーター待ちの長い列に捕まり、数分間のタイムロスが発生してしまう。
また、2026年現在のダイヤでは、各駅停車と快速の所要時間差はわずか数分に過ぎない。ホームで10分近く快速を待ち続けるくらいなら、目の前にある各駅停車に乗り込む方が結果として早く舞浜駅に到着するケースが多いことも頭に入れておきたい。