証明写真は提出先によって厳格な寸法ルールが定められている。ミリ単位の狂いで再提出を求められないよう、主要な3大規格を頭に入れておこう。
最も需要の高い履歴書写真サイズ40×30(縦40mm×横30mm)は、新卒採用から転職活動、アルバイト応募まで共通の標準規格だ。WEBエントリーと紙の履歴書提出を併用する機会が多い現在、一度撮影した元データをスマートフォン内に高解像度で保存しておくと重宝する。
続いてマイナンバーカード証明写真コンビニ印刷では、縦45mm×横35mmのサイズ指定に加え、「顔の縦幅(頭頂からあご先まで)が32mm〜36mm」「頭上の余白が2mm〜6mm」といった細かなレイアウト基準が課されている。顔が小さすぎたり大きすぎたりすると交付申請が却下される原因となるため、アプリのガイドライン枠に正確に合わせる必要がある。
最も審査が厳しいのがパスポート申請用写真規格(縦45mm×横35mm)だ。外務省および国際民間航空機関(ICAO)の基準に準拠する必要があり、背景にわずかな影が落ちている、前髪が目にかかっている、カラーコンタクトを装着している、といった細部までチェックされる。パスポート用に関しては、影の出ない環境で慎重に撮影するか、背景透過処理が施せるアプリの併用が強く推奨される。