2000年代初頭、日本テレビ系の看板番組『世界一受けたい授業』に出演し、一躍全国区の人気者となった「細山くん」。礼儀正しい言葉遣いと豊かなリアクション、大人の出演者に引けを取らない存在感で、視聴者の心を掴んで離さなかった。
テレビ東京の『たけしの誰でもピカソ』をはじめ、数々の人気バラエティ番組に引っぱりだこだった当時。過密スケジュールをこなしながらも、カメラが回ると即座にプロの顔を見せる高いタレント性を発揮していた。だが、彼は華やかなスポットライトの只中にいながら、すでにその先にある自らの未来を冷静に見つめていたのだった。