SALLYの鮮烈な原点となった『バージンブルー』の発売年は1984年7月1日。当時、飲料大手キリンビバレッジの「キリンレモン」CMソングに抜擢されたことで、全国のお茶の間にそのキャッチーなフレーズが一気に浸透しました。
楽曲を手がけたのは、作詞・さがらよしあき、作曲・鈴木キサブローという黄金コンビです。鈴木キサブロー氏が得意とする哀愁を帯びた歌謡メロディと、エッジの効いたロックンロールが見事に融合。サックスの印象的なリフから始まる疾走感あふれるアレンジは、瞬く間に若者たちの心を掴みました。
「泣かないでくれよベイビー」とストレートに呼びかけるSALLY『バージンブルー』の歌詞は、思春期の切なさと背伸びした男っぽさを巧みに描き出しており、当時のティーンエイジャーにとってまさに青春そのもののアンセムとなりました。