営業時間を短縮することには、明確な光と影が存在します。コンビニの時短営業におけるメリットとデメリットを整理すると、経営側と消費者側の視点でそれぞれ異なる利害が見えてきます。
経営面における最大のメリットは、人件費および水道光熱費の大幅な削減です。加えて、オーナーや店長が夜間に拘束されなくなることで、過労リスクが劇的に低減し、昼間の接客や品出しといったコア業務に集中できるようになります。
反面、デメリットも無視できません。深夜の納品トラックが店舗に荷物を搬入する際、鍵の預かりや防犯上の特別な運用が必要となります。また、早朝の通勤客が来店した際に「おにぎりや弁当の品出しが間に合っていない」といった販売機会の損失や、深夜帯に活動するトラックドライバーや医療従事者など、夜間利用者の利便性が損なわれる課題が残されています。