妊娠の可能性が低い場合、周期の乱れを引き起こしている別の要因を疑う必要があります。現代人のライフスタイルにおいて特に頻出する要因は以下の通りです。
まず挙げられるのが、過度な精神的・身体的ストレスです。視床下部はストレスの影響を直接受けるため、排卵の命令を止めてしまうことがあります。次に、過剰なダイエットや激しい運動に伴う「体重減少性無月経」です。体脂肪率が急激に低下すると、生命維持を優先するために生殖機能が一時的にストップします。
さらに、ホルモン分泌の異常をもたらす多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や、甲状腺機能の低下・異常、あるいは高プロラクチン血症といった医療的な介入が必要なケースも珍しくありません。20代・30代でも知らず知らずのうちにホルモンバランスが崩れていることは多々あります。