時代とともに、ヒーローの描き方も多様な広がりを見せています。テレビ東京系列での地上波放送作で見られる最新のダイナミックなスタイリングはもちろん、庵野秀明監督らによって現代に蘇った『シン・ウルトラマン』のように、成田亨の原点デザインに回帰したカラータイマーのない細身で美しいフォームも根強い人気を集めています。
さらに、Netflixで世界配信されたアニメシリーズなど、海外ファンを魅了する現代的なSFスーツ調の立体表現も注目されています。額の角度を少し鋭角にすればモダンな印象になり、胸の厚みを強調すれば昭和特撮の重厚感が出る――自分が描きたい「推しの姿」に合わせて図形のバランスを変えるのが、時代を超えた描き分けの秘訣です。