かつては微細な基板へのハンダ付けが必須であり、ハードウェア改造のハードルは極めて高かった。しかし現在は、クリックホイールやイヤホンジャックのリボンケーブルに割り込ませるだけの「ドロップインキット」が主流となっている。ハンダごてを一切握らずに、ドライバーとスパッジャーだけで組み上げられるのが魅力だ。
音質にこだわるユーザーの間では、標準のSBCコーデックにとどまらず、高音質なaptXやAACに対応した基板を組み込む裏技が密かに人気を集めている。送信側モジュールのチップセットを厳選することで、ワイヤレス特有の遅延やノイズを削ぎ落とし、名機ならではの豊満な音調を損なわずに伝送できる。