ネット上の情報では「長すぎるならハサミで切ってライターで炙ればいい」という短絡的なアドバイスが散見されますが、これは絶対に避けるべきNG行為です。化学繊維が熱で黒く変色してコブ状に固まり、アイレットを通らなくなるばかりか、先端がボロボロにほつれて靴全体の品位を大きく落とします。
恒久的に長さを詰めたい場合は、電気配線用の部材を応用した熱収縮チューブ靴紐加工がプロ推奨のDIY手法です。
【熱収縮チューブを用いたアグレット自作手順】
1. 自分の足型に合わせて最適な長さを割り出し、ハサミで余分な長さをカットする。
2. 直径3mm〜4mm程度の透明(または黒)の熱収縮チューブを約1.5cm〜2cmの長さに切り出す。
3. カットした紐の先端にチューブを差し込み、ドライヤーの温風またはヒートガンで均等に加熱して収縮・密着させる。
この方法をとれば、市販品と遜色ない透明なアグレット(先端パーツ)が完成し、見た目も極めてスタイリッシュに仕上がります。
また、AmazonなどのECサイトで累計レビュー数2,900件以上・高評価4.0を誇る『RJ-Sport』に代表されるシューレースストッパー活用法も近年急速に普及しています。伸縮性のある120cm前後のストレッチゴム紐とワンタッチ式のレースロックカプセルを組み合わせることで、「結ばない靴紐」として余分な紐をすっきりカットし、スリッポンのような着脱性を手に入れることが可能です。