東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドにとって、企業参加制度は創立以来の経営基盤そのものである。この仕組みは、創業者ウォルト・ディズニーが最初のディズニーランドをカリフォルニアに建設した際、資金調達と企業の最新技術導入を両立させるために生み出したビジネスモデルに由来する。
ウォルト・ディズニー・カンパニーが長年受け継いできたこの思想は、日本の地でも見事に開花した。日産自動車の撤退後は一時的に提供企業が不在となる時期もあったが、後に大手化学メーカーの花王株式会社が新たなスポンサーとして着任するなど、パートナーシップのバトンは引き継がれている。変化し続けるパークと同様に、スポンサーシップのあり方も時代とともに柔軟な変容を遂げてきた。